ヤマグルマ
Trochodendraceae Trochodendron.aralioides
仮道管を持つ原始的な被子植物(仮道管は普通針葉樹だけがもつ、導管機能であり、広葉樹は道管要素をもつ)であり導管を持たない。 山地に生える。枝先の葉が車輪上につく。
葉柄の長さが葉によって異なり光を効率的に受けるための工夫である。
樹皮からトリモチ取れる。
幹は太くなり山の隠れた王様で一部に親しまれている。 常緑広葉樹の中でも最も高標高地にまで生息できる。
これは仮道管であるため、冬季の氷点下を下回る気温でも導管内の水が凍って、導管の連続性が失われないためである。
枝も黄緑色で花弁や萼はない。
1科1属1種トリモチノキ