アカマツ
Pinaceae Pinus.densiflora
北海道から九州の各地に自生する常緑針葉樹。
乾燥した尾根にみられることが多い。
クロマツよりも細く短い葉。
2葉性の松であることは同じ。 (日本産の2葉性の松はクロマツとリュウキュウマツとアカマツのみ)
簡単な見分け方はじゅひのいろはもちろん。葉を握ったときにアカマツは痛くない。(くれぐれも注意して) やさしい雰囲気があるため”雌松(メマツ)”や“女松(オンナマツ)”とも呼ばれる。
枝に対しらせん状に互生する。
最近はマツ枯れの被害にあい周りの山を見渡した時に新緑の時期でも枯れた松の木がよく目立つ。
5月ごろに前年枝からのびる”みどり”とよばれる新芽の葉を乾燥させてお湯で煮出した”松葉茶”は万病にいいとされるが、コロナワクチン関連でなんだか一部の界隈で人気が加速している模様。
というわけでやってみたが、なんというか健康になりそうなお味。
リラックス効果の高いテルペン精油なども含まれており、煮出したお湯をふろに入れてもよい。
みなさんもやってみては。交通量の多い所に生えるマツや樹勢の弱い松は選ばないように注意しましょう。
アカマツは痛くない。別名「雌マツ」