ウキツリボク

ウキツリボク

Malvaceae Abutilon.megapotamicum

ブラジル原産のアオイ科イチビ属の常緑低木。

別名”チロリアンランプ” ぶら下がるように伸びる長い花柄から赤い筒状の蕚がのび、そこから黄色い花弁が飛び出るユニークな植物。

ウキツリボクは釣りの浮きのような見た目から名付けられた。

イチビ属のいくつかの品種を掛け合わせた園芸品種も出ており、属名の“アブチロン“(Abutilon)の名前で流通している。

代表的なものは”ヒビリダム(ヒブリドゥム)”と呼ばれる品種であるが、こちらはウキツリボクと違いアオイ科らしい細く小さめのハイビスカスのような花を咲かせる。

ウキツリボク
吊り下げた赤いランタンに灯る黄色い花弁