オガタマノキ

オガタマノキ

Magnoliaceae Magnolia.compressa

東海地方から沖縄にかけて分布するモクレン科モクレン属の常緑高木。

東京以西の温暖な寺社の境内には神前に供えるために植わっている事が多い。

果実はブドウのような集合果で赤く熟す。

バナナのような強い方向のある黄白色の花を葉腋から1つずつつける。基部は深紅色。 変種はカラネオガタマ

長楕円形の葉は縁が波のようにうねって互生する。 葉の先端の1/4あたりで最大幅となる。

裏面は白色を帯びる。 葉の先端もやや左右どちらかにひねりまがっている。

オガタマノキ
寺社に多い御霊の木