ウツギ

ウツギ

Hydrangeaceae Philadelphus.crenata

本州~九州の山野にふつうにみられるアジサイ科ウツギ属の落葉低木。

根が太く長く伸びないという特性があるため畑の境目の指標木として用いられてきた。

枝の髄がなく中空になるのが名前の由来。

果実は椀型で冬になっても長く枝に残る。

葉は長さ4~8㎝、幅2~3㎝でやや基部よりで最大となる。

葉柄は5㎜程度で目立たず、対生する。

葉形には若干の変異がある。

葉身には表裏ともに星状毛が生えているため触るとややざらつく。

ウツギ
卯の花