ウバメガシ
Fagaceae Quercus.phillyreoides
関東南部以西から沖縄にかけての海岸沿いに自生するブナ科コナラ属の常緑小高木。
海に近い地域や排気ガスなどの環境にも適応できるため街路樹などとしてもよく使われる。
コナラ属の中で最小のドングリができ、葉も最も小さい。
実があるため、葉や生えている場所がよく似たシャリンバイとの区別もできる。
つやのある厚い質感の葉、ふちには浅い鋸歯がまばらにつく。
長さ5㎜程度の葉柄をもち、枝先に集まって互生する。
ちぢれた葉っぱの変種”チリメンガシ”がある。
備長炭に使われるちっこいドングリ