ハナゾノツクバネウツギ(アベリア)

ハナゾノツクバネウツギ(アベリア)

Caprifoliaceae Abelia.×grandiflora

街路樹としてよくみられるのは 中国原産のアベリア・キネンシスと アベリア・ユニフロラの交雑種である。

葉は長さ2~4㎝、幅は1~2㎝程度。 ごく小さな葉柄を持ち対生する。

葉の表面はとくに深い緑で非常に暗めな印象を受ける。

裏面は淡い緑。 縁には小さな鋸歯がある。

多数の栽培品種が植えられており、 花がピンクの”エドワード・ゴーチャー” 葉の縁が黄色くなる”ホープレイス”、 葉の縁が白くなる”コンフェッティ”などがある。

ハナゾノツクバネウツギ(アベリア)
丈夫で可憐な花を咲かせる街路樹。萼片の赤みが特徴