アオハダ

アオハダ

Aquifoliaceae Ilex.macropoda

温帯の山地に生えるモチノキ科の落葉樹。

最大の特徴は樹皮を薄く削ると現れる青い内皮。

葉はやや丸みの強い楕円形で側脈がよくへこみ、裏面で浮き出る。

葉は短枝で束生し葉痕の後をつけながら、翌年にはそこからさらに目を出すため徐々に突き出していく。

実は9月頃に赤い実をつける。

同属のウメモドキとよく似ていて、ツキノワグマにも人気。

新芽はお茶にもなる。

アオハダ
樹皮の内側が青い