イヌツゲ
Aquifoliaceae Ilex.crenata
本州から四国・九州の太平洋側の山林地に自生する常緑小高木。 雌雄異株。
トリモチが取れるモチノキ科
"crenata"は”円鋸歯状の”という意味の「crenata」から来ており、ほかにもウツギやクリ、ブナなどもこの種小名である。
ツゲに似るが葉が互生でよく見ると葉に小さい鋸歯がある。 (ツゲは対生全縁のツゲ科)
葉柄も短い
実生によって増やされ、植木としての利用も多い。
葉面が丸く沿ってコーヒー豆の片割れのような葉になる”マメツゲ”
箒状の樹形になる”ホウキイヌツゲ’スカイペンシル’”のほか
斑入りや若葉が金色のものなど多数の栽培品種があり、個体差も大きい。